【新唐人2014年6月6日】まずは、USAトゥデイ (USA TODAY)の報道です。中国当局が5日に発表した「2013年度中国環境状況公報」によると、中国74の都市のうち、「新大気品質基準」に達しているのは3都市のみです。これに対し、環境保護NGO「グリーンピース」の馬天傑氏は、実際の状況はもっと深刻で、中国の環境保護観測能力は限られているため、当局の報告に対しては疑うべきだと警告しています。
イギリスの新聞「ガーディアン」によると、チベットの精神的リーダー・ダライラマ14世らが「中間路線」を再度推進していると同時に、チベット亡命政府のロブサン・センゲ(Lobsang Sangay)首相も、中国当局に130人の焼身自殺を招いた「高圧政策」への見直しを呼びかけています。チベットでは近年、焼身自殺が多発しているが、これはチベット人がますます絶望的になっている証だと活動家は述べています。
オーストラリアメディアによると、中国の人口は依然として増加を続けています。その対策として当局はある方法を考え出しました。山を崩し、その土で谷を埋め、平原を造ることです。雑誌「ネイチャー」によると、重慶市、蘭州市などではすでに数十平方キロメートルの「人造土地」が現れています。しかし、問題はこれほど簡単ではありません。これらのプロジェクトは環境保護、技術、経済などの面における充分な考慮もないまま、すでに着工しており、環境に莫大な損失をもたらす「災難プロジェクト」になるだろうと報じています。
台湾・聯合新聞網の報道です。中国湖南省の長沙市で「肉餅」(ロウビン)を売る男性が、習近平国家主席にそっくりなため、注目を浴びています。ミニブログ(微博)では、「習近平が身分を隠して、視察をやっているのでは?」などと、冗談が飛び交っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/06/06/atext1114495.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/李)